西宮 桃(にしみや もも)

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京都校呪術師二級

呪術廻戦 西宮 桃(にしみや もも)

呪術高専京都校の3年生。アメリカ人を父親に持つハーフであり、箒(ほうき)に跨って宙を飛ぶ姿は、まさに西洋の「魔女」のイメージそのもの。

同じ京都校の禪院 真依ぜんいん まい)の境遇を深く哀れんでおり、姉妹校交流戦の際には、(以前の揉め事が原因で)真衣に対する嫌悪を口にした釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)に、強い怒りを表明した。

目次

術式・技

付喪操術(つくもそうじゅつ)

「人間の形」を模した人形やロボットを操る術式の場合は、特に「傀儡操術」(かいらいそうじゅつ)と呼ばれるが、それ以外の広汎な物品を操作する場合は通例として付喪操術と呼称されるものと思われる。

空飛ぶ箒

西宮の場合は「箒」に跨る事によって空中での飛行を可能としているが、この術式を行使可能なのは指定した「特定の箒」なのか、はたまた、箒でさえあれば何でも良いのか、あるいは箒でなくとも野球のバットのように「棒状」の物品であれば何でも良いのか…という点まで含めて詳しい事は明らかになっていない。

鎌異断(かまいたち)


姉妹校交流戦に於いては箒の尻尾で呪力の風を起こし、砂利や小枝などの異物を釘崎にぶつける事によって距離を詰めさせないという戦術を採ったが、この風を最大出力化したものが”偽夏油”や裏梅に対して放った”鎌異断”である。

ただし、その破壊力に関しては裏梅に(もちろん、呪力で覆ってはいるだろうが)素手で払い除けられているので、呪霊換算では準一級までの相手にしかダメージを与えられないものと推察される。

性格・体質・等級・生い立ち


・等級は二級だが、戦闘(特に攻撃面)での決定打を持ち得ないので、これ以上の昇級は難しいと思われる。

・相手や話題によっては発言がキツめな時もあるが、決して全体の調和を乱すような悪意はなく、むしろ全体の調和を率先して乱す東堂のようなタイプを嫌う。

・先述した通り、禪院 真依の生まれ育った境遇を深く哀れんでいるが、さりとて誰彼構わず同情しているわけではないので、真衣との間には日頃からの信頼性が確立しているものと思われる。

台詞

声優:釘宮 理恵


「頑張れ私 今日もカワイイ」
「この一年は 私がカワいく 叩き直す」
顔の傷も男なら勲章 女なら欠点だもんね

公式人気投票

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第2回97,860票81票第32位
第3回96,704票88票第38位

初登場


【第4巻】第32話「反省」


東京校での姉妹校交流会本番の日に、他の参加者たちと共に登場した。その際、既に禪院 真依との因縁が出来上がっていた釘崎が挑発してきた為、「怖……」と吐露していた。

ファンアート


西宮 桃(にしみや もも)のイラスト①
『あなたの声が聞こえたら、私はどこへでも飛んで行くよ』