花御(はなみ)

呪霊特級

呪術廻戦 花御(はなみ)

人々が”森林”に対して抱く畏怖の念が集積され、呪霊と化した存在。その”植物”を操る術式は一見すると戦いには不向きのように思えるが、直接攻撃のパワーとダメージに対する耐久力は同じ特級呪霊である真人まひと)や漏瑚じょうご)を大きく上回る。

特に森林に於ける戦いでは無敵に近く、五条 悟以外の術師には退ける事ができなかった。後にも先にも、五条と対峙して二度も逃げ果せた呪霊は、この花御だけである。

目次

呪術・技・等級

植物生成

掌や地面から花、樹木、木の根などの植物を出現させ、自由自在に操作して攻撃に用いる術式。特に木の根による攻撃は二階建ての建物を優に超える程の質量を具現化する事ができ、一級術師である東堂でさえ対応には時間を要した。更には直接攻撃だけでなく、以下に述べる様々な特殊効果を持たせる事が出来る。

木の鞠(まり)


ボール状の木の塊を浮遊させ、任意のタイミングで枝を伸ばして攻撃する事ができる。この攻撃を2~3回放つと鞠は消滅してしまうが、花御自身が鞠の上に乗って移動する事も可能な為、空中での移動と攻撃を同時に行うという勝手の良い使い方ができる。

呪いの種子


地中から出現させた巨大な”実”を破裂させる事により、大量の”種子”を敵の身体に撃ち込む技。この種子は撃ち込まれた者の呪力を養分として吸収し成長するので、呪力を使えば使うほど全身に根を張り、ダメージが蓄積する。従って、この種子による攻撃を防ぐには呪力を纏わずに”生身”で弾き落とす必要がある。

姉妹校交流戦に於いて、伏黒はこの術式を初見で喰らってしまい戦線離脱を余儀なくされたが、後から駆け付けた東堂は伏黒が受けていたダメージの様子を瞬時に思い出し、種子が被弾する直前で呪力を解いて肉体のみで防ぐ事に成功した。

花畑


自分、もしくは投擲した”木の苗”の周囲に文字通りの花畑を出現させる術式。この花畑に取り囲まれた対象は数秒間、完全に戦意を喪失してしまう。対象が既に負傷していて痛みなどを感じている場合は効果が薄いが、初見の場合は五条でさえ戦意を削がれ、その間に負傷した漏瑚の奪還と逃亡を許してしまっている。

供花(くげ)


他の呪霊や術師が用いる術式で言うところの「極ノ番」のような、攻撃の切り札。他の呪霊とは違う花御自身の最大の特色は、掌を大地に当てて周囲の植物の生命力を吸い取り、呪力へと変換する事が可能な点にある。

変換された呪力は、普段は布で覆われている左肩部分の大きな薔薇(?)のような花から放出されて、攻撃に用いられる。ただし、供花という言葉が暗に示すように、変換された呪力を花御自身の回復に転用する事は出来ない。

領域展開

呪術高専東京校に於ける姉妹校交流戦を強襲した際、虎杖の”黒閃”と東堂の”游雲”による攻撃を受けて押され始めた花御が、切り札として領域を展開しようとしたが、そこに五条が割って入ったために不発に終わっている。

また、渋谷での呪術テロに於いて地下鉄のホームで両者が再会した際、花御は領域展開ではなく、漏瑚と共に”領域展延”による攻撃を行った為に、花御の領域展開がどのようなものであったのかは分からずじまいとなった。

性格・体質・出自


・行動を共にする真人や漏瑚とは意思の疎通方法が違い、言葉の発音自体は人間の言語とは全くかけ離れた判別不可能なものだが、その意味内容自体は明瞭に、テレパシーのようにして相手の頭に直接伝わるという不思議な特性を持つ。

弱点

・両眼(がある筈の眼窩部分)から生えている”木の枝”のようなものが、強靭な耐久力を誇る花御の唯一にして最大の弱点となっている。

呪術高専東京校に於ける姉妹校交流戦を強襲した際、伏黒の呪具を用いた攻撃によって、この部分が意外に脆く斬り落とされた経緯があり、この情報が後述する五条との戦いで致命的な結果を招く事となった。

最期

漏瑚と花御の”領域展延”によって”無限”を中和された五条が通常の(呪力調整のみの)体術による攻撃に切り替えた事を受けて、自身も通常の術式による攻撃に切り替えようとした花御であったが、その瞬間を突かれて最大の弱点であった”目から生えた枝”を掴まれ、もぎ取られてしまう。

これにより、大きく力を低下させた花御は”無限”を纏い直した五条の呪力量に抗い切れず、五条と地下鉄の坑道との間に挟まれる形で圧死した。

台詞

声優:田中 敦子


私は ただ この星を守りたいだけだ
(術師というのは 殊の外 情に厚いのですね)
(多少 本気を出した方が よさそうだ)

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