レジィ・スター

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呪術師

呪術廻戦 レジィ・スター

死滅回游”に参加するプレイヤーの一人であり、東京第一結界(コロニー)に滞留し活動している。その素性は鹿紫雲 一かしも はじめ)などと同様に、羂索と契約して”呪物化”した過去の術師が現代人の肉体を乗っ取った、いわゆる「受肉体」である。

何百年も前に日本に渡って来た外国人が呪術師として開花し、羂索と契約した…とは考え難い為、レジィ・スターという名前は乗っ取った現代人の名前か、もしくは何らかの理由で本名を現代の術師に知られたくない為、仮名を名乗っているものと思われる。

目次

術式・技

再契象(さいけっしょう)

コンビニのレシートから旅館の領収書、果ては車や家(!)などの購入契約書に至るまで、物品やサービスを購入した”証明書”の内容を具現化させる、途轍もない能力。ただし、発動の際には証明書を呪力で”燃やす”必用がある為、原則的に証明書一枚に対して再契象は一回のみの使い切りとなる。

具現化した物品に簡単な”命令”を与えて操作する事もでき、例えば包丁を購入したレシート複数枚を一度に再契象させて具現化し、各々に「飛べ」という命令を与えて敵に向かって一斉に撃ち出す事もできる。

彌虚葛籠(いやこつづら)

シン・陰流の”簡易領域”の原形となった対領域防御術であり、敵の領域の”必中効果”を無効化する。余談ではあるが、シン・陰流の開祖である蘆屋 貞綱(あしや さだつな)が平安時代の人間である事を踏まえると、この彌虚葛籠を扱えるレジィもまた、それと同時代(約1,000年前)の術師であった事が推し量れる。

性格・体質・生い立ち


・好戦的ではあるものの、最初から力づくでゴリ押しするタイプではなく、当初は伏黒を仲間に引き込むべく”死滅回游”に関する信憑性の高い情報を提供した。

しかし、交渉が決裂した途端に、待機させていた黄櫨 折(はぜのき いおり)や針 千鈞(はり ちづる)に奇襲させるなど、状況の変化に対する即応力が現代の術師に比べて群を抜いて高く、歴戦の経験値を窺わせる。

・鹿紫雲と同様に、羂索と契約して”死滅回游”に臨んでいる以上は何らかの個人的な”目的”を有している筈であるが、伏黒に対しては「俺はただの野次馬さ」と言うに止まり、本来の目的を話す事は無かった。

最期

体育館に誘い込んで領域・嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)を展開した伏黒に対して、豊富な経験値に基づく推論と即応力で追随するレジィ。呪力による身体強化や格闘技術も一級レベルであり、一進一退の攻防が続いた。

しかし、伏黒が領域を解いた事で「呪力切れ寸前である」と判断したレジィは直接格闘で決着を図ろうとするが、実際には温存してあった玉犬の攻撃を回避できずに致命傷を負う。

”死滅回游”に参加した本来の目的を明かす事は無かったが、自分をここまで追い詰めた伏黒に対して何らかの将来性を感じたのか、自身の得点(ポイント)を全て譲渡してから死亡した。

台詞


「殺す気でやんないと 死んでから後悔するよ」
「呪術師は嘘ついてなんぼ…か」
「オマエは運命に翻弄され 道化となって死んでくれよ」

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