烏鷺 亨子(うろ たかこ)

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呪術師

呪術廻戦 烏鷺亨子(うろ たかこ)

死滅回游”に参加する女性のプレイヤーであり、仙台結界(コロニー)に滞留し活動している。鹿紫雲 一かしも はじめ)などと同様に現代人の肉体を乗っ取った「受肉体」ではあるものの、その参加動機は「より強い相手と戦いたい」などといった単純なものではなく、何かしらの根深い事情がある様子である。

空間を操る術式によって自由自在に滞空する事ができ、”ゴキブリ”の呪霊である黒沐死くろうるし)を祓った直後の乙骨を頭上から強襲した。

目次

術式・技

※空間操作

烏鷺 亨子(うろ たかこ)の術式

”布”を手で掴んで引っ張るような感覚で、自身の周囲の三次元空間を歪ませて自在に伸縮させる能力。これにより滞空はもちろんの事、近接格闘や遠距離投擲、通常の武器や呪力放出の区別なく相手の攻撃を逸らす事が出来るので、非常に使い勝手の良い防御術となる。

石流 龍いしごおり りゅう)の非常に強力な呪力放出技である”グラニテブラスト”さえも巻き取るようにして軌道を変え、本人に撃ち返すという離れ業も披露している。また、引っ張って歪ませた空間を自身に”纏う”事によって姿を隠す、隠行術としても利用できる。

※実際には名称が明かされていない為、管理人による仮称とした。

宇守羅彈(うすらび)

近接攻撃の際に対象の身体を立体ではなく”面”として捉える事により、氷の板を割るようにしてパワーロスを限りなくゼロに近付けて打撃する技。乙骨でさえ、空中でこの技を喰らった際に受け流す事が出来ずに、地表に叩き落とされいる。

領域展開

仙台コロニーに於ける乙骨、石流との戦いで三者同時に領域を展開しようとしたものの、既に乙骨が倒した筈の”ゴキブリ呪霊”(実際には黒沐死が単為生殖した事によって生まれた子供)が乱入した為に術式が破砕し、三者共に展開未遂となる。従って、領域の名称や必中効果などは不明のままとなっている。

性格・体質・生い立ち


・女性であるにも拘らず、衣服を纏わずに全裸で戦う姿に衝撃を受けるが、それ自体が何かしらの”縛り”であるのか、はたまた単なる趣味(!?)なのかは判然としていない。

・約1,000年前、藤氏(藤原氏?)直属の暗殺部隊である『日月星進隊』(じつげつせいしんたい)の隊長を務めた経歴を持つが、それは決して恵まれた待遇ではなく、忍者と同様に主君からの命令を忠実に実行するだけの存在であった。

その挙句に主君が犯した”同族殺し”の罪を着せられ、身代わりとして処刑されそうになった経緯があり、おそらくは、そういった自らの生い立ちの不遇から生じた強烈な劣等感を解消するために、羂索と契約して”第二の人生”に賭けたのではないかと思われる。

台詞


「一度目の人生に悔いのない奴が 羂索の誘いに乗るわけないだろ」

「『誰かのために生きろ!!』
 『何者にも成る必要はない!!』
 そうやって嘯くのは いつだって何者かに成った者だ!!」

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