呪術高専京都校の3年生。家系に他の呪術師が居ない”自然発生型”でありながら、幼い頃に特級術師である九十九 由基(つくも ゆき)に才能を見出され、同校在学中に一級に到達したエース的存在。
ただし、性格的には独特のクセがあり言動に粗野な点が多い事から、同校の他の仲間達からは内心では敬遠されている様子である。
目次
術式・技・等級
不義遊戯(ぶぎうぎ)
両手を叩くと、有視界範囲の任意の二者(自分と他の術師、自分と呪霊、他の術師と呪霊など)の空間的な位置が瞬間的に入れ替わる術式。対象が「ある程度の呪力」さえ帯びていれば、呪具などの物品でも入れ替え可能である。敵味方が入り乱れる集団戦に於いて特に効果の高い術式であり、東京校で行われた交流会を強襲した特級呪霊の花御(はなみ)を翻弄し、反撃の隙を与えなかった。
近接格闘
上記の「不義遊戯」、それ自体は直接攻撃の為の術式ではないので、通常は虎杖同様に「殴る蹴る」が主な攻撃手段となるが、一級呪霊までなら近接格闘のみで対処できるほどの高い攻撃力を有する。性格・体質・生い立ち
・自分が認めない相手にはかなり辛辣に対応するが、認めた相手には高い忠義を尽くす極端な性格。東京校との交流会の際に死力を尽くして対戦した虎杖に関しては、特に「ブラザー」と呼んでリスペクトしている。
・「長身アイドル 高田ちゃん」の熱烈なファンであり、握手会などのイベントに甲斐甲斐しく参加する。また、他人に対しても「好みのタイプ」をやたらと聞く為、殊更に「とっつきにくい印象」を持たれる原因となっている。
台詞
声優:木村 昴
「どんな女が好みだ?」
「どうやら俺達は 親友のようだな」
「オマエは何を託された?」
公式人気投票
第1回
総投票数 163,066票の内、第8位/7,791票
第2回
総投票数 97,860票の内、第14位/1,024票
初登場
【第2巻】第16話「情」
東京校との交流会を目前に控えて、事前の打ち合わせの為に京都校の楽巌寺(がくがんじ)学長に帯同する形で上京し、伏黒と釘崎の前に現れた。
もちろん、学長の付き添いとは建前であり、実際には前年度の交流会で圧勝した乙骨が今回は不参加であると聞きつけ、他の参加者の実力を知るべく”前哨戦”を仕掛ける腹積もりであった。