日車 寛見(ひぐるま ひろみ)

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その他の人物

呪術廻戦 日車寛見(ひぐるま ひろみ)

岩手弁護士会に所属する本職の弁護士。本来は呪術に縁の無い一般人であったが、羂索が”死滅回游”の為に発動させた”無為転変”により術式が発現する。驚くべきは、その習熟の早さであり、術式覚醒から僅か12日間で1級術師に相当する呪力操作をマスターするに至る。年齢は36歳。

以後は泳者(プレイヤー)として東京第1コロニーで行動し、既に102点ものポイントを獲得している事から、新ルールの追加を目的とする虎杖と伏黒からポイント奪取の為に追跡される事となった。しかし、虎杖との交戦を経て和解した結果、その要請を聞き入れて”死滅回游”の総則(ルール)に10番目の条項を追加した。

目次

術式・技

武器具現化

裁判のガベル(木槌)

日車は、欧米での裁判に於いて開廷や閉廷を告げる際に打ち鳴らされる”ガベル”(木槌)を武器として用いる。これは「実物」ではなく、日車の呪力によって具現化されているものである。従って、自分の意思で自由に出現や消去ができる他、最大で約10倍ほどの大きさにまで巨大化させる事ができる。

もちろん、このガベルによる攻撃は他の術師同様、呪力によって強化された日車自身の筋力が上乗せされる為、巨大化させた状態で振るえば”タフネス”の代名詞である虎杖でさえ「ヤバい!!」と連呼する程の威力を誇る。

領域展開・誅伏賜死(ちゅうぶくしし)

領域展開 誅伏賜死(ちゅうぶくしし)

この誅伏賜死は他の術師の領域のように指で呪印を結ぶのではなく、前述のガベルを打ち鳴らす事で発動する。領域が展開されると、対象と自分、双方の前に法廷の「証言台」のような手摺が出現し、その周囲を取り囲む様に断頭台(ギロチン)が立ち並ぶ。

更に、日車の背後に天秤の受け皿のような物を携えた”ジャッジマン”と呼ばれる式神が出現し、その瞬間から、この領域の執行主体は日車からジャッジマンへと移り変わり”一切の暴力行為”が禁止となる(つまり、日車自身も一定のルールに則った言動しか出来なくなる)。

以降、ジャッジマンを裁判官、日車を検察官、そして対象を被告人として設定した上で、下記の手続きに則って「裁判」が進行する。
  1. ジャッジマンは領域内に立つ者の個人情報を全て知っており、対象が過去に犯したと思われる罪状を読み上げて、その「証拠」(写真など)が入った封筒を日車に提出する。
  2. ジャッジマンが読み上げた罪状に対して、被告人である対象は「罪状認否の陳述」、あるいは「黙秘」のいずれかの言動を選択する。
  3. 対象が罪状を否認、もしくは黙秘した場合、日車は封筒から「証拠」を取り出し、それを根拠にした上で反論する。対象が否認も黙秘もせずに罪を認めた場合は、日車の反論は省略されて手順4に移行する。
  4. 最終的にジャッジマンが六法に基づいて「判決」を下し、それが「有罪」(ギルティ)であった場合には罪の軽重に応じた「罰」(ペナルティ)が科せられる。
  5. ただし、一度「判決」が下されても、対象が手順2で罪状を否認していた場合は2回まで裁判の「やり直し」を請求する事ができる。ジャッジマンがこの請求を却下する事は無く、請求された時点で領域を解除していても自動的に再展開される。

    ただし、「やり直し」とは言っても、前回の罪状について新たな証拠などを提出して再び争うのではなく、全く別の罪状が裁かれる事になる。

【罰】没収(コンフィスケイション)


”没収”のペナルティが下されると、対象は一時的に術式の行使が不可能となる(対象が虎杖のように術式を持たない者の場合は、呪力そのものを練る事が不可能となる)。

【罰】没収・死刑(コンフィスケイション・デスペナルティ)


”没収”を付加された”死刑”が宣告されると、対象は上述の「術式行使不可」の状態に陥った上で、日車が手にしているガベルが”処刑人の剣”と呼称される剣の形に変化する。この剣によって斬られた対象は、100%例外なく死に至る。

性格・体質・生い立ち


・法科大学院導入前の旧司法試験を一発合格しており、根本的な知能指数や記憶力が群を抜いている。

・普段は表情の変化に乏しく、一見すると冷徹なようにも見えるが、苦労の多さの割に報酬が限られる国選弁護を進んで引き受ける”正義感ありき”の弁護士活動をしていた。

失望と覚醒

ある日、日車が一審(地裁)で無罪を勝ち取った刑事事件の控訴審(高裁)に於いて、被告の青年に逆転有罪判決が下される。その際、一審では涙を流して日車に感謝の意を述べた被告に一転して憎しみの目を向けられた事により、一介の弁護士として自負心と司法制度そのものに対する信頼が瓦解する。

全員戻れ やり直しだ」と宣告した日車は領域を展開し、結果、判事(裁判官)と検事を殺害するに至る。

台詞


「私だけは 目を開けていたい」
「君は服を着て 風呂に入ったことがあるか?」
「無罪だ 君に罪は無い」

公式人気投票

投票総数得票数順位
第1回未登場無し無し
第2回未登場無し無し
第3回96,704票290票第20位

初登場


【第19巻】第163話「東京第1結界③」


虎杖が突入した”死滅回游”の東京第1コロニー、池袋の劇場内に於いて、ステージ上に設置した”バスタブ”に服を着たまま浸かっていた。その理由について、訪れた虎杖に対して『最近色々と どうでもよくなってな』『30半ばを超えてグレてしまったわけだ』と、冗談なのか本気なのか判然としない説明をした。

ファンアート


日車 寛見(ひぐるま ひろみ)のイラスト①
『やり直しだ』